岩谷堂
白鳥7号整理タンス
白鳥7号整理タンス
岩谷堂
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起源は天明時代(1780年)から、その時代時代に合わせ改良され、現在にその技術と伝統を継承している岩谷堂箪笥より、白鳥7号整理タンス短期展示品のご紹介です。
現在では欅の木目の美しさと、それを引き出す漆塗装に飾り金具を装飾した、実用家具としても、お部屋のモダン和風のインテリア家具としてもご使用いただけます。
職人が、箪笥製造 漆塗装 金具付けにおいて責任を持ち手作りで仕上げているのも大きな特徴であり、漆の魅力として自然塗料であり毎日使う家具として非常に適した家具といえます。
丹念に仕上げられた美しいウッド、全体の仕上がりやフォルムのこだわり、時代を経て味のある仕上がりになった欅の温もりをお楽しみいただけるお品です。
木地づくりは箪笥づくりの「生命」ともいわれ、いまだに一人の職人が木取りから一貫した手づくり作業で、あの頑強な岩谷堂箪笥を作り上げていきます。
そこへ丁寧に漆が塗り重ねられ、木目の美しさが強調されます。
なめらかな木地の上に金具がはめ込まれると、この時から一つの機能美が匠の手を離れ、使い手を持つのです。
ヨーロッパで「japan」と呼ばれ、高い評価を受ける漆。
その源は「漆」と呼ばれる樹の樹液。
成長した漆の木の幹に傷をつけた際に、にじみ出てくる乳白色の液体です。
漆塗りには拭き漆塗りと木地ろう塗りがあり、塗っては拭き、塗っては磨くという工程を何回も繰り返します。
どちらも手間がかかりますが、時を経るにつれて独特の風合いがかもし出されるのも、漆塗りならではの味といえます。
岩谷堂箪笥の大きな特徴の一つは金具にあります。
この金具には「手打ち手彫り」のものと、「南部鉄器金具」のものと二種類あり、手打ち金具は、その一つ一つが金槌と鏨と鑢を使い、絵模様が打ち出されます。
普通は一棹の箪笥に60~100個ほどの金具が飾られますが、鮮やかに浮き彫りされた絵模様は堅牢さと共に家具としての格調を高めています。
モダンなデザインの家具が多くなった今、200年の伝統を誇る岩谷堂箪笥の持つ温もりと存在感は、とても魅力的です。
また、インテリアとしても楽しめる実用家具となっております。